d4建設理由
建設前はCatalanを指していましたが、勝率は良いものの理論的にはドローなのが生涯やっていく上であまりにもつまらないと思いd4建設を決意しました。
Catalanは多少定跡から外れても崩れにくく実力が出しやすいですが、少しでも普通のd4で自分が最善だと思う変化を掘り続けた方が直近の成績は落ちるものの長期的に良いと思いました。
見通しが立ったop
d4建設する前から終わってたのは対KID、benko、benoniだけでした。(Catalan時代)
そして最近ひとまず、QGD,ragozin,bogo,QID,semislav,slav,chebanenko,semi tarrasch,Gruenfeldの見通しが立ちました。
特にGrunfeldにはほぼ全通り試しやっとチェスになるラインが分かりまじで嬉しいです。
対QGDは自分が黒で使っていたので理解した気になっていただけで今もよくわかっていません。
QGDは普通過ぎてどこに主張を作ればいいかわかりませんでした。
その次にsemi tarraschのメインラインが強制ラインでこれ以上変化のしようがなくこのラインで潰さないと後がないプレッシャーが強いです。
未完のOP
まだ終わってないのは、QGD janowski、QGA、triangleslav,です。
と、思っていたtriangle-slavについては1.d4d5 2.c4c6なら3.Nf3かNc3悩む余地がありnoteboomを受けるかNc3からMarshall gambitに行くか選べても、1.d4d5 2.c4e6だとDubov Taraschを避けるため強制的に 3.Nf3c6でnoteboomになるのを忘れていました。
janowskiとQGAに関してはノーアイデアなのでどうにかひねり出したいです。
二つとも明確に序盤から形を決めてくる作戦じゃないのでどう潰すかわかりません。
次回予告
chessableでmaster the frenchを買ったのでそれを読み終えたら。
Holt Conrad勝ゲーム集やります。
彼はフレンチ一筋のアメリカのGMでフレンチの勝率は驚異の55%
彼のゲームを見れば序盤から最後まで普通に指しきることの重要さが分かるはずです。
勝手に現代のカパブランカと呼んでいます。